INTERVIEW
“らしさ”を大切に【株式会社ビームス】足立 真由梨さん
靴磨き女子部が様々な職種で活躍する女性にインタビューするシリーズ。
今回は株式会社ビームスで「BEAMS BOY」バイヤーの足立さんにお話を伺いました。
1976年株式会社ビームスの創立とともに今年で45年を迎えるメンズカジュアルレーベル「BEAMS」 「BEAMS BOY」は1998年にスタートしました。
メンズ服が持つ強さと背景のあるデザインに憧れを持つ女性のために1998年にスタートし、独自の視点を通して服の魅力や着こなしを提案しています。 (https://www.beams.co.jp/beamsboy/ より引用)
―現在のお仕事内容を教えてください。
服飾雑貨・雑貨のバイイングやOEMの企画を担当しています。
商品企画では、“BEAMS BOYらしさ”を大切にしています。 どんな雑貨を作りたいかよりも、『BEAMS BOYの服にはどんなアイテムが合うか・合わせたいか』を考えるようにしています。
レーベルが持つ“らしさを第一に考える”というのは、一見当たり前のように思われますが難しいところもあるのではないかなと思います。
BEAMS BOYというレーベルの確固たる軸があるからこそ、ファンの期待に応えられるような新しい商品を常に生み出していけるのではないでしょうか。
バイヤーとしてのお仕事のやりがいについて伺いました。
―一番のやりがいは何でしょうか。
自身で企画した商品がお客様の手に届いて、その商品を街中で見かけた時ですね!
あとは、SNSのメッセージからお客様の喜びの声を直接いただけるのも嬉しいです。
普段から人間観察をするようにしているという足立さん。服飾雑貨を担当されているものあり、街中を歩いている人を無意識に目で追ってしまうそうです。
―そんな足立さんの休日の過ごし方を教えてください。
旅行が好きなので、家族や友人と遠出をすることが多いです。必ずその地域の古着屋を探して足を運ぶことにしています。
あとは、身体を動かすことが好きなのでランニングを習慣にしています。
―ランニングのほかにも習慣にしていることはありますか?
服の洗濯や靴磨きは丁寧に行っています。あとは、食器(特にやちむん)も好きなので目止めをして長く愛用できるように工夫しています。
お気に入りのものをできるだけ長く使うには丁寧なお手入れを欠かすことができません。
―普段どのように靴のお手入れをされているのでしょうか。
M.MOWBRAYのシューケアキットでシューズの手入れをしています。
必要不可欠なものはすべてそろっているので助かっています。仕上げにオールマイティの撥水・防汚スプレーを欠かさずしています。
買ったときの新品感を持続させるためには使用後の手入れや保管の仕方が重要ですよね。靴に関しては特に見た目に出やすいので、意識してケアをしています。
好きなブランドはスニーカーだとNIKEやCONVERSE、New Balanceなど、革靴ではParabootだそうです。
そして現在お持ちの靴はなんと60足!(これでも断捨離をしたそう)なかでもParabootのCHAMBORDは入社式で着用した思い入れのある一足で、当時思い切って購入したそうです。
―沢山の靴の中からどのようにコーディネートを考えていますか?
1日のコーディネートを考えるとき、足元は最初か最後に決めます。
靴を主役にして服のバランスを考える日は最初に、服のバランスやカラーによって履きたい靴を最後に考える日は最後に。どちらかですね。
ファッションは、TPOを考慮しつつ自分らしいスタイルを最大限に表現できるようこだわっています。
―最後に今シーズンのおすすめの靴を教えてください!
2021年3月上旬に入荷を予定している≪ウエスタンレザーのショートブーツ≫がおすすめです!
ポルトガル製の本格的なオリジナルブーツで、ソールにはレザーを使用しています。
履きやすいようにサイドはゴムを採用しているので、ぜひタウンユースで着用していただきたいです。
< 商品詳細 >
商品名:ウエスタン ショートブーツ ブランド:BEAMS BOY
商品番号:13-32-0236
価格:¥25,000+税
足立さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました!
BEAMS BOY HP: https://www.beams.co.jp/beamsboy/
Instagram: https://www.instagram.com/beams_boy_harajuku/