INTERVIEW
プレス金型の万屋でありたい・・・【中辻金型工業戸屋】
東大阪で創業して40年。
以来、プレス金型やプレス加工品などを生産されてきました。
以前はメーカーさん向けの製品作りを行ってこられていましたが、
今ではそのモノ作りの経験を活かし、
一般の方にもさまざまな製品を提供されています。
プレス加工品、金型など専門的なものから、
インテリア製品や雑貨など作れるものは何でも作るというから、
万屋でありたいという意気込みが伺えます。
今回はそんな、あらゆる金属加工をプロデュースされている、
中辻金型工業株式会社にて総括部長をされておられる、
戸屋加代さんにインタビューをさせて頂きました。
Q.まずは、今のお仕事をするようになった経緯を教えて下さい。
A.「中辻金型工業株式会社」は家業なのですが、油臭いイメージがあり、
その当時はどうしても継ぎたくないと別の会社に就職しました。
結婚を機に退職して専業主婦になりましたが、
子育てが落ち着いたため、情報処理のスキルを活かし、初めは家業の経理を手伝うようになりました。
ある時、当時いた5人の従業員のうち、唯一CAD(コンピュータを使った設計)ができる方が退職することに。
経営者である父から、CADを1日で引継ぎするようにと指令を受け、必死で操作を学びました。
このことがきっかけでモノを作ることの面白さを知り現在に至っています。
Q.では、お仕事一番のやりがいは何でしょうか?
A.お客様より「ありがとう」と言われることでしょうか。
私たちのプレス加工はあまり表に出ることの無い仕事ですが、
お客様の要求に応える仕様のモノができたとき、
例えば自動車メーカーからのご依頼の場合、新型車の製品化の目途が立ったりすることです。
仕事をするうえで「ありがとう」と言って頂ける事は、何よりものやりがいに繋がりますよね。
Q.人生のターニングポイントはありますか?
A.2004年に、製造業のイベントで東京に出向いたことがあり、
名刺交換することから新しい仕事を受注したことですね。
当時の町工場では、東大阪を出て仕事を受注しに行くという発想がありませんでした。
父はそれほど期待していなかったようでしたが、
予想外の結果が出て、会社の苦しい時期を乗り越えるきっかけになりました。
Q.休日はどのように過ごされているのでしょうか?
A.以前は仕事が面白く、また責任から休みを取っていませんでした。
ですが最近は休日を取るようにしていて、ON/OFFを切り替えることでリフレッシュできています。
子供が成長して家事の負担も少なくり、以前より自分の時間が持てるようになりました。
やはり気持ちの切り替えは大切ですよね。
次からは靴磨き女子部らしく、靴に関してもいくつかお伺いしました。
Q.靴は何足持っていますか?
A.20足くらいでしょうか。
Q.好きな靴のブランドはありますか?
A.ダイアナの靴が足に良く合うので選ぶことが多いですね。
Q.ご自身の靴の保管や靴箱のレイアウトなど、こだわりをお聞かせ下さい。
A.アイテム別に分けて保管しています。
特に季節ものは分かり易いようにしていますよ。
Q.これから履きたい、または、狙っている靴はありますか?
A.サンダルです。
ヒールは透明なもので、花柄デザインなどがいいですね!
Q.足元のおしゃれについて、こだわりやマイブームなどがあれば是非教えて下さい。
A.アンクレットが好きで、よく付けていますよ。
戸屋さん、お忙しい中インタビューありがとうございました!
そんな戸屋さんが、お仕事の事やプライベートの事など…ブログも書いていらっしゃいます。
ぜひ、チェックしてみてくださいね♪