INTERVIEW
近いようでちょっと違う…でも。とても大切な靴修理とシューケアの関係
みなさま、こんにちは!
しじみです。
様々な業種の方からお話を聞かせて頂いています【INTERVIEW】ですが、
今回は靴のケアを仕事とする私達と非常に近い仕事でありながら、ちょっと違う…。
また、当社のパートナー企業でもある「RESH」の日暮 系さんに
インタビューをさせて頂きました!
「RESH」とは…
【靴を修理して履く文化を創る】ことを活動の理念とする、
靴修理の専門店さんです。
靴修理というと、男性の方が馴染みのある方が多く、
女性にはピン!ときづらいかもしれませんが、
「ヒール交換」と言うと分かりやすいかと思います。
他には、革のソールにゴムのすべり止めを貼ったり、
主に男性靴ではありますが、ソールを丸々交換したり、などです。
そんな靴修理専門店「RESH」は年々お店の数も増え、
また、高い技術とこだわりから、多くのファンがいらっしゃいます。
日暮さんはその中の、数少ない女性スタッフの一人で、
主なお仕事の内容は、修理の受付と、ミシンを使用した修理だそう。
「もともと作業をする事は好きだったんですが、
ある日、鞄を専攻して学んでいるお友達との話の中で、靴作りを知ったんです。
そこから靴作りの学校に通い始め、在学中に「RESH」に出会ったことがきっかけで入社しました。」
・ではご自身のお仕事の、一番のやりがいは何ですか?
「やはり自分が携わった作業で、お客様に喜んで頂ける事ですね!」
なるほど。
やはりどんな仕事であれ「喜んで頂ける」というのは、
一番のやりがいを感じることができますね。
ところで、私たちと同じ「靴関係」で働く日暮さん。
靴に関してもいくつか聞かせて頂きました。
・何足くらい靴を持っていますか?
「だいたい20足くらいです。」
・好きな靴のブランドはありますか?
「Church’sですね!私の足にとても馴染むんです。」
・では、一番のお気に入りの靴もやはりChurch’sでしょうか?
「実は、一番のお気に入りは今履いているParabootのシャンボードなんです。
履き始めてから7年目くらいでしょうか?
とても味が出ていて、お客様にも度々お褒め頂けるんですよ!」
確かに、新しい靴にはない、
履きこんだからこそ現れてくる、良い感じの深みが出ています。
お客様から褒められるのも納得ですね!
とはいえこの深みも、
ただ履きこんだだけでは生まれてきません。
・普段、靴のお手入れはしていますか?
「はい!
お気に入りの靴は特に念入りに行っています。」
やはり大切な靴こそ、
お手入れをして丁寧に「育てていく」という事なんですね。
・他にも、日々のくらしの中で心がけていることはありますか?
「マイナスな考えをなるべく引きずらない、という事です。
引きずってしまったら、お仕事にも影響が出てしまいますからね。」
・ファッションの面では、心がけていること、好きなスタイルはありますか?
「外国の男の子のような服装が好きですね!
また、全身の中で1つ目立つものを取り入れたいと考えてスタイリングしています。」
・シューケアについての日暮さんのお考えを教えてください。
「日々、靴の修理と靴のケアは、非常に近い物があると感じています。
それは、修理の側面から見ても、ただ依頼のあった個所を直すだけよりも、
+αでケアをしてあげる事で、お客様により感動を与え、喜んで頂くことができます。
靴修理にとってシューケアは、なくてはならないものなんです!」
・最後に、シューケアをする女性に一言お願いします!
「ケアをしていると、精神統一にもなっておすすめです♪」
日暮さん、お忙しい中ありがとうございました。
これを読んで靴修理が気になった方、ぜひRESHさんのHPも覗いてみてください。
HP:http://www.resh.tv/index.html
もしかしたら、
諦めていたお気に入りの靴も、また履くことができるかもしれませんよ!
気になったら、まずはご相談してみてくださいね。