COLUMN
革靴入門におすすめのブランド3選 おしゃれは足元から
こんにちは。靴磨き女子部です。
「革靴履いてみたいけど、どれがいいんだろう・・・」
そう思っているみなさん。
今回は、これから革靴に挑戦してみたいと思っている方におすすめのブランドとモデルをご紹介します。
【Paraboot(パラブーツ)】
1908年にフランスにて創業した老舗シューズブランドです。
ブランド独自で開発したレザーやソールを使用しており、履き心地はもちろん、雨などにも強いことから天候を気にせず履けるという点は心強いですね。
パラブーツの数あるモデルの中からご紹介するのは、
「シャンボード」というモデルです。
少しぽってりとしたフォルムがかわいらしいレースアップタイプの靴です。
シューレースの先に小花のようなタッセルが付いていて、このタッセルひとつでシックな黒い靴がフェミニンに見えます。
ソールも柔らかめのラバーなので、スニーカーに近い感覚で履いて頂けると思います。
続いてご紹介するのは、
【G.H.BASS(バス)】
G.H.BASSは1876年にアメリカのメイン州ウィルトンで、ジョージ・ヘンリー・バスによって設立されたブランドです。
マイケルジャクソンが名曲スリラーのMV内で着用していたローファーはこのバスのものです。
もちろんバスからご紹介するのは、このローファー。
通称ペニーローファーと言われるこのモデルは数あるローファーの中でも甲が低めに設計されていて、履いてみるとパンプスなどに近い感覚で履いて頂けると思います。
マイケルジャクソンがMV内で履いたように、白いソックスに合わせるとパンツでもスカートでもバッチリ決まります。
最後にご紹介するのは、
【Church’s(チャーチ)】
1873年にイギリス・ノーザンプトンで創業、正統派なイギリス靴として、あの007のジェームズボンドが着用していることでも有名です。
女性向けの本格的な革靴をいち早く打ち出したことでも有名です。
メンズのデザインをそのまま女性向けにシャープに改変したり、飾り穴にスタッズを打ち込んだモデルは模造品がでるほど話題になりました。
ただスタッズを打ち込んだモデルだと入門編としては、少しハードな気がしたので、今回はウィングチップと呼ばれるデザインが特徴の「バーウッド」というモデルをおすすめします。
この飾り穴が沢山ある羽根のようなデザインを持つ靴を一般的にウィングチップと呼ぶのですが、チャーチのバーウッドは飾り穴が少し大き目で、なんだか女性が履いても無骨にならないのです。
本格的な革靴をイメージしている方にはこちらがおすすめです。
気になる1足は見つかりましたか?
どんなブランドを履くにも、まずは自身の足との相性を調べることが大切です。
しっかり店舗へ行って試着してみてください。
いつものサイズで、とネットで購入するのは絶対おすすめしません!
スニーカーなどとは違ったサイズ感になるのが、革靴です。
しっかりプロに相談して、自分にあった1足を見つけてくださいね。