COLUMN
靴磨きにはブラシが必需品!ブラシは「使い分け」がポイントです
靴のケアというと“靴クリーム”“クロス”“汚れ落とし”を想像する方は多いのでないでしょうか。
実は靴磨きには“ブラシ”が必需品です!
でも、いざブラシを買ってみよう!としてもお店には様々な種類がたくさん・・・
形も同じようなものばかりで、選ぶのに困ってしまいますよね。
そこでここでは様々な種類のブラシを用途別にご紹介します。
①馬毛ブラシ
汚れ落とし(クリーナー)を使う前にまずはブラッシング。
毛が細く、密度が高いので、表面についた細かい汚れを落とすのに最適です。
②豚毛ブラシや化繊ブラシ
クリームを塗った後にもブラッシングを。
馬毛より毛がしっかりしていてコシがあるので、クリームを塗ったあとに使用するとツヤツヤに!
このひと手間をかけるだけで靴磨きが楽しくなってしまうほど使い甲斐があります!
ツヤを出すだけでなく、余分なクリームも落とす効果があります。
③塗布用ブラシ
クリームを塗るときもブラシで。
靴クリームというと布で塗ると思いがちですが、
実は布で塗ると布ばかりにクリームを吸い込んでしまい、
クリームをたくさん使うことになる・・・加えてうす塗りができないという点があります。
そこで、持ち手がついたブラシを使うと均一に塗ることができる!
少量のクリームでケアできる!(方足で米粒3粒程度で十分です)といったメリットも。
●スエード用ブラシ
スエードもケアする前にブラッシングを。
毛足が長いスエード靴は履いていくうちに毛がねてしまい、色褪せた感じがしますよね。
実はブラッシングをすると毛が起きて、鮮やかな色がよみがえる場合もあります。
一般的な革には①→③→②の順番でブラシを使用していたくと靴磨きの概念が変わるかもしれませんよ・・・
これまでブラシを使ったことがなかった方もぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか!(^^)!