COLUMN

靴のこと、あれこれ。vol.1靴クリームを長く使っていくために

「明日は大事な日、足元も見られる気がする。よし、靴磨きするぞ!」

と気合いをいれて、玄関へ。
ひさびさに靴クリームを手に取り、蓋をくるっと回し開ける。
見て、手が止まってしまった。

熱い気持ちに反比例して

「靴クリーム……乾燥しているーーー(泣)」

 

これは靴のお手入れの知識がほとんどなかった頃の、就活中だった私の経験談。

もしかしたら、似た経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

購入していただいた靴クリームを、正しく、効果的に、長く使用するための

3つの大事なことをお話いたします。

靴クリームは基本的には、使用期限はありません。正しく使っていただくには、保管方法が大事です。

①使用後は、必ず蓋をしっかりと締めること。
急いでたり、または特に意識してないと、締め方が緩い場合も。空気が入りやすい環境だと、靴クリーム内の水分が飛んでしまいます。
キュッっと締めてくださいね。
(前置きにあった、靴クリームの乾燥の私の話。完全に締め具合甘ったんです。)

②夏場は注意
靴クリームは高温になると、溶けやすくなります。
高温になる場所での保管は避けていただくことをおすすめいたします。

③靴クリームを使う時は、出来るだけ清潔な布やブラシを使うこと。
久々靴クリームを開けてみたら、少しニオう気がすると感じた方。布やブラシ、汚れたものを使っていませんか?

汚れには、菌がついていることもあります。
その布やブラシで靴クリーム内に汚れが残ってしまう場合も。

そにまま密閉された環境が続くと、久々に使ってみる時に、異臭を感じることも。

異臭を感じた場合は使用はやめ買い替えをおすすめします。
わたしたちも布やブラシを洗ってます!

靴磨きで使った布を何度もつい繰り返し使用してしまうケースありますよね。

毎回、毎回やらなければいけないといことでは、ありません。
定期的に洗ってから使うようにしましょう。

ペネトレイトブラシ&クロス 洗いどき画像【目安例】

【洗い方】

・・用意するもの・・
中性洗剤
ぬるま湯
洗うための容器(汚れやすいので、汚れてもOKなもの)
・・・・・・・・・・

①ブラシについている余分なクリームティッシュや紙にとります。ぬるま湯に毛先を浸し、柔らかくします。
②中性洗剤を少量入れ、汚れを落としていく。
③数回水を変えながら、ブラシが綺麗になるまで繰り返す。
④綺麗になったら、布などで水分を取り、乾燥させる。
※クロスも同様です。

 

ぜひお試しください。

2018-02-01 | Posted in COLUMNComments Closed